MacでGitHubのセットアップをする
Gitを使う勉強会に行くのですが、まだMacにしてから使っていなかったので環境設定をしました。 たまにしかしない作業なので自分のためのメモとして残しておきます。 Windowsの時もお世話になった、こちらを参考にさせていただきました。
目的
GitHubでpush/cloneができるようにする。
二段階認証も設定できるとなおよし。
環境
- OS
- Mac OS X 10.14.2
- ターミナル
- iTerm 3.2.6
Gitインストール確認&設定
まずGitをインストールだ〜と思ったら、Macはデフォルトで入っているんですね。
$ git --version git version 2.17.2 (Apple Git-113)
次にメールアドレスと名前を設定します。
$ git config --global user.email "you@example.com" $ git config --global user.name "Your Name"
この設定をしていないとgit commitができません。
キーペア作成
GitHubと連携するために、キーペアを作ります。
$ mkdir ~/.ssh $ cd ~./ssh $ ssh-keygen -t rsa Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users directory/.ssh/id_rsa): #ここでキーペアの名前を変えられる
キーペアの名前を変えなければ/Users directory/.ssh/配下にid_rsaとid_rsa.pubができます。
ssh configの作成
キーペアの名前を変えている場合、ssh configの設定が必要です。
Host github github.com HostName github.com IdentityFile ~/.ssh/hogehoge #自分の秘密鍵をフルパスで User git
GitHubと連携
GitHubに先ほど作成したキーペアの公開鍵(.pubがついている方)を置きます。
公開鍵と秘密鍵は間違えると大変なので注意!
GitHubにログイン > 右上の自分のアイコン > Settings > 左のメニュー"SSH and GPG keys" まで行きます。
New SSH keyで鍵の名前と中身を入力します。
Add SSH keyで内容を保存したら、接続確認。
自分のリモートリポジトリからcloneできるか確認します。
$ git clone git@github.com:hoge/fuga.git
※sudoでやるとできません。
cloneができたら次はpushできるか確認します。
READMEを作ってpushしてみます。
$ cd {cloneしてきたリポジトリのディレクトリ} $ touch README.md $ git add README.md $ git commit -m "created README.md" $ git push
pushが完了したら、GitHubで反映されているか確認。
反映されていたら、連携の設定は完了〜
二要素認証の設定
そんなに大事なものは置いていないのですが、公開鍵を置いているので一応二要素認証でログインするように設定します。
GitHubにログイン > 右上の自分のアイコン > Settings > 左のメニュー"Security" まで行きます。
"Enable two-factor authentication"をクリック。
"Set up using in app"と"Set up using in SMS"があります。
一応他のサービスでGoogle authenticatorを使っているのですが、電話番号で済むならそれがいいと思ったので、SMSにします。
クリックするとRecovery codeが表示されるので、ダウンロードやコピーで保存して置きます。
何らかの理由で接続できなくなった際の復旧に必要なので、失くさない!
保存したら"Next"で次に進む。
電話番号を入力して、SMSが来たら記載の6桁の数字を入力して完了!
今後はサインインの際にSMSで番号が届きます。